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W杯予選、五輪予選、アテネ、アジアユース、トゥーロン、アジアカップ、ワールドユース、
さらにはコンフェデなど、とにかく全ての試合を現地で応援してきたニシダ。 カバンに日の丸を詰め込み、文字通り「日の丸を背負って」各国を放浪してきたニシダによる 不定期漫遊記。 クールでホット、無骨なまでに骨太、少年にしてオッサン、無能なまでの有能さ、サイケデリックなリアリスト、都内在住にして海外組。あらゆる矛盾を飲み込んで膨れ上がるニシダダイアリー。ぜひお楽しみください。 ニシダダイアリー(仮) vol1「バーレーン戦記」 戦いの地へ出発したのは6月1日。 いわゆる「弾丸ツアー」のチャーター便より2日早かった。 バンコク、ドバイを経由し、戦いの場所マナーマに着く。 そんなマナーマの町並みは美しく(ドバイに似ている?)そして、暑い。 広がる青空、太陽が僕らを容赦なく強く照らす。汗が止まることはない。 この空の下、日本は大事な1戦を迎える。 実は、この日仲間に対して少し苛立ちがあった。 集中したかったから突っ込むことはなかったけどね。 そして、落ち着いてから、僕らは前日練習を観に試合会場へ。 日本チームは現地邦人と触れ合い、そして試合に向けて調整。 それを見ながらスタンドと向き合って翌日の試合をイメージする。 どのようにすれば良い雰囲気を、力を作れるか!? 邦人専用席の形、傾斜、席数・・・頭に焼き付けながら・・・。 試合当日。 午後1時過ぎにはスタジアムへ。 静かなスタジアムの中、仲間の口数も少ない。 きっと、それぞれが無人の青い芝生を見ながら考えていたのかな?? 時間とともに、上がってくる気持ち・・・。 午後5時になって、チャーター機組も到着。 それと同じくして、バーレーン側も徐々に満席に。 スタンドのほんのわずかな一角ではあったが。 外からみるその青い場所からは、力強さが伝わってきた。 welcome to BLUE HEAVEN この予選で初めてだったかもしれない。あれほどの強い力、空気を感じたのは。 声を1つに、気持ちを1つに・・・。そして、チームにもその力が伝わったのだと思う。 日本は、ドイツへ向けて大きな、大きな先制点を奪う。 揺れる観客席。本当に喜びを噛締めた瞬間だった。 その後、危険な場面も訪れた。だけど、この日は何もかもが違ったね。 俊輔、ヒデが僕らのコールに応える。 柳沢が全身でこっちを煽る。 選手、観客席、そこには同じ「情熱」があった。 そして、勝利の笛。 みんな緊張から解き放たれ、嬉しさが全身から溢れていた。 まだ決まったわけじゃなかったんだけど、決まったかのように(笑) ぐっと近づいたドイツ。 次できっと決まる。観れないってわかっていても、、、、 そばにいたい。その気持ちは変わらない。 で、ホテルに帰って祝勝会! で、すぐにバンコクへ移動、、、
by ultras_nippon
| 2005-07-06 13:42
| コラム
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