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すでに仮登録が始まっている、ノーブルトラベルで行く「ウルトラスニッポンツアー」は、おかげさまで多くのお問い合わせを頂戴しております。厚く御礼申し上げます。
http://blog.livedoor.jp/bombotour/ この「ウルトラスニッポンツアー」へのお問い合わせの多さから推測しますに、おそらく来年のドイツ大会での現地開催を目論んでいる日本サポーターは膨大な数になるでしょうし、一般的なツアー料金も高額になると思われます。 普段の「ウルトラスニッポンツアー」も、ノーブルトラベル社の協力により出来る限りツアー料金を下げて催行しておりますが、プアーなウルトラスメンバーの中からは「それでも高い」ですとか、来年の本大会では日本戦だけではなく、「アルジェリアvsコスタリカ」のようなビッグカードもぜひ見たいという要望が数多く寄せられている昨今でございます。 そのため今回は、プアーなウルトラスメンバーのリクエストをこれまで何度も受け付け、個人旅行による格安航空券の確保、移動手段の選択に奮闘してきたウルトラスニッポンの太田史一が、このブログを見てくれている皆様にだけ、こっそりと最新のW杯観戦事情をお教えいたします。高い直行便などには目もくれず、安いエアラインを乗り継いで世界各地を転戦する、日本サッカー界屈指のエアラインマニアである太田史一による「裏ルートで行こう!」。ぜひご参考に。 太田史一の「裏ルートで行こう!」第1回 いよいよ1年後に迫った2006年W杯ドイツ大会。日本からも数多くのサポーターが開催地・ドイツへ向かうことが予想される。7年前のフランス大会では2万人以上の日本人サポーターが現地へ応援のために駆けつけたが、チケットの空売りによる、いわゆる「チケット問題」が発生し過半数以上のサポーターがスタジアムに入れないという最悪の事態を迎えた。その大部分のサポーターは旅行会社の企画した観戦ツアー参加者、つまり広い意味ではサポーターだけではなく旅行会社も被害者ということになる。その反省から、今回のドイツ大会に向けてすでに多くの旅行会社がチケット確保に動いているという。しかしながら、幸か不幸か現時点でオフィシャルでの旅行会社向けチケット販売予定は無く、旅行会社でさえアンオフィシャルのチケットエージェンシーやブラックマーケットに頼らざるを得ないのが現実。フランス大会の悪しき例から、旅行会社はエージェントに対して100%のチケット確保の保証を求めているようだが、代わりにそれに見合う価格が要求されている模様。つまり、結果としてドイツW杯では観戦ツアー代金が極めて高くなるだろうことは容易に想像がつく。 ある旅行代理店関係者に話を聞いた所「日本戦のチケットはフランス大会の例もあるため、日本人に高く売れるということがヨーロッパのチケットブローカーの間で広まっている。つまりかなりの高額での売り買いが予想される。そうなればツアー代金を上げざるを得ないので、現段階で予想される値段の相場は日本戦1試合で35万~40万円、日本の予選3試合で70万位にはなるだろう。開催国ドイツと同組になった場合にはそれ以上の金額になる。チケット問題が一番のネックなので現時点ではツアーの催行自体が100%ではないので、ツアーの参加申し込み自体が抽選になる可能性もあるだろう」とのこと。ツアーでの観戦は高額で人数制限が予想される。そうなるとゴール裏で応援するサポーターの中心世代である20歳代、特に学生にはドイツ行きは非常に困難な事が予想される。そこで筆者自身がこれまでに観戦に訪れた国際大会の経験を元に、どうすれば安くかつ確実に現地に観戦に行けるかを記してゆきたいと思う。 (次回へ続く)
by ultras_nippon
| 2005-07-22 14:10
| コラム
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